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zoom RSS 『青い花』の感想

<<   作成日時 : 2005/04/23 22:58   >>

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一言で言えば『とても面白かった』です!

ネタバレ内容が多数含まれるので、
もしこれから読もうとしてる人は、
ここから先の内容は読まないで下さい!








『青い花』、原題は『Heinrich von Ofterdingen』
(カタカナ読みだと「ハインリヒ・フォン・オフターディンゲン」)。
ドイツの詩人Novalis(ノヴァーリス)が書いた小説です。
原題の「ハインリヒ」は人物名でこの人が主人公で、
Novalisは、1772年生まれという事で今から200年も前の人なのです。

この小説で一番面白いのが、詩がいくつも登場してくるところ。
著者が詩人ということもあって、いいな〜と思うものばかりです。
日本語に翻訳した時に日本人が読みやすいようにしてるかもしれないけど、どれもすごく独創的。
『青い花』以外にもノヴァーリスの作品が何作かあるようなので、
それも読みたいな〜と思うほどです。

久しぶりに小説を読んだからかもしれないけど、本当に楽しかったです。
途中で何がおきてるのか判らなくなるくらい、
僕には想像できないくらいの描写が書かれたりもするけど。
最近のゲームとか映画とかはCGを駆使してそれこそもう表現できないものはないんじゃないの?
ってところまで来てると思うけど、自分で想像することの楽しさを思い出したかな?って感じがします。
子供のころによく夢の続きを想像して遊んでた気がします。

主人公ハインリヒの人間性にも憧れたりします。
僕はいつからこんなにキタナイ人間になってしまったんだろうとか思ったり・・・(^-^;
少しずつでいいからそれに近づけれるようにしようと思います。

あの夢この夢 君にもみえるかな
青い花を 咲かす 神秘(ノヴァーリス)の扉を

この小説には、このAZUKIさんのフレーズがピッタリとハマる気がします。
『君にもみえるかな』がポイントっぽいかな?と思ったり。

非常に残念なのは、この小説が未完成のまま終わっていること・・・。
まさに『未完成な音色』。
ハインリヒとマティルデは結局どうなるの?とか。
最後の方にあらすじの草案みたいなものが断片的に書かれてるんだけど、
それを読んだだけでも、ものすごく面白そうと思うだけに非常に残念です・・・。

あと、今までドイツに余り興味がなかったけど、この小説を読んで一気に興味が出てきました。

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